『ミライの授業』

先日、ひさしぶりに瀧本哲史氏の本を紐解いた。

中学生向け、と銘打った啓蒙書だ。 

ミライの授業

ミライの授業

 

 

総勢 20 名の『人物』を題材にした『冒険の書』。

これから激動の時代を迎える 14 歳の少年少女たちに向けて『人生戦略』を指南する。

目次を抜粋すると……、

  • 14歳のきみたちへ
  • 「メイド・イン・ジャパン」から「メイド・イン・世界」へ
  • ガイダンス――きみたちはなぜ学ぶのか?
  • 1限目 世界を変える旅は「違和感」からはじまる
  • 2限目 冒険には「地図」が必要だ
  • 3限目 一行の「ルール」が世界を変える
  • 4時限目 すべての冒険には「影の主役」がいる
  • 5時限目 ミライは「逆風」の向こうにある
  • ミライのきみたちへ

斯様な次第になっている。

 

非常に平易で簡明な語り口になっているが、内容はしっかりとした戦略論になっている。これからの厳しい時代を生き残るために必要な指針を若者たちに与えようとしたものだ。


実は、こんな本も同時に読んでいる。

X線からクォークまで―20世紀の物理学者たち

X線からクォークまで―20世紀の物理学者たち

 

 これが 20 世紀の物理学史の本である。

馬鈴薯先生の愛読書、まさに彼の霊感源であった。

これも物理学の歴史に登場する人物やイヴェントを通して、研究開発上の戦略性を暗示する内容となっている。

 

いずれにせよ、いろいろと触発されるところの大きい読書体験となっている。

「本業」が忙しくて、なかなか読み進めるのに時間が掛かっていることが呪わしい。

いろいろと身に抱えているので、巧く行くかどうか分からないが、できるだけ結果を出せるように注力していく。